クリントン、オバマ両氏一転和やかなムード [国際ニュース]
米国民主党の大統領候補選びは、エドワーズ元上院議員が撤退したため、クリントン、オバマ両氏の一騎打ちとなりました。さっそく31日、両氏の1対1の討論会がハリウッドで開かれました。
これまで人種問題などで激しい中傷合戦を展開してきた両氏ですが、ここに来て、オバマ氏は「選挙が終わればクリントン氏とは友人だ」と述べ、クリントン氏はオバマ氏批判を強める夫の元大統領に対して、「これは私の選挙なのよ」といって、オバマ批判を控えるなど和戦ムードに変わってきたようです。
ヒラリー・クリントン氏が「私かオバマ氏のどちらかが大統領になるのよ」と和やかに語る姿を見ると、はげしい言い争いの中でお互いを認め合える仲になったような感じがします。これからは、正々堂々と政策で争っていくことになるでしょう。オバマ氏もクリントン氏もすばらしい大統領候補のように見えてきました。
1対1で初の論戦 クリントン、オバマ両氏
31日、米カリフォルニア州のハリウッドで開かれた討論会で、
身ぶりを交えて話すクリントン上院議員(右)とオバマ上院議員(ロイター=共同)
米大統領選の民主党候補指名を激しく争うヒラリー・クリントン、オバマ両上院議員による討論会が1月31日、カリフォルニア州ロサンゼルス・ハリウッドで開かれた。エドワーズ元上院議員が選挙戦から撤退したため、初の1対1の論戦。
これまでの討論会で、激しい中傷合戦を展開してきた両氏だが、今回はオバマ氏が「選挙が終わればクリントン氏とは友人だ」と述べるなど、和やかなムードでスタート。両氏は、医療保険改革に向けた持論を展開した。
20州以上の予備選・党員集会が集中する2月5日のスーパーチューズデーで、カリフォルニア州は最大の票田。ヒスパニック系を中心とする移民社会を抱えており、移民対策や、サブプライム住宅ローン問題で景気後退感が強まる経済問題などが焦点だ。(東京新聞)
■スーパーチューズデー■オバマ 22票僅差で勝利? も 最終勝者は ◆二つの保険◆で クリントン女史
スーパーチューズデー直前 オバマ氏がクリントン女史を逆転する勢いですが
いま現在の状況で 全米の有力20州の勝敗予想を積み上げて 予備選の結果を大体予測してみました。
前提としては いままでの予備選の結果。両候補の支持母体。人種構成などです。
オバマ氏は 若者やリベラルの支持を受けて 白人層では互角。クリントン女子は ヒスパニックに支持されています。
参考に 主な人種構成をあげておきます。
<白人: 66~70% ヒスパニック:13% 黒人:11%>
http://ahile33.blog28.fc2.com/blog-entry-47.html
by ahile33 (2008-02-05 01:08)