SSブログ

柔道谷本選手、金メタルに輝くと植草さんのブログ紹介 [スポーツ]

 柔道63キロ級の谷本歩実選手がオール一本勝ちで金メタルを獲得し、オリンピック2連覇を達成! 谷本選手は腰椎(ようつい)分離症をわずらっていたそうですが、けがを克服しての勝利には頭がさがります。決勝戦での内または見事でした。

谷本、オール1本で“金”/柔道

 北京五輪5日(12日)これが歩実の柔道よ!! 女子63キロ級の谷本歩実(27)=コマツ=が、決勝で05年世界女王リュシ・ドコス(27)=フランス=を1分26秒、内またで破り、「オール一本勝ち」の快進撃で、日本の柔道史上5人目の五輪2連覇を果たした。昨年11月、腰椎(ようつい)分離症になり歩行不可能の状態にまで陥ったが、懸命のリハビリで復活。黄金のメダルを握る手が、感謝の涙でぬれた。……(サンケイスポーツ)

谷本歩実選手決勝戦


  ◇  ◇

植草一秀さんのブログ『知られざる真実』の紹介です
 8月13日は、「感無景気」からの景気後退

 2002年1月に底を打ち、2007年12月まで上昇を続けたとされる日本経済。景気回復の期間では戦後最長とされるが景気拡大、景気回復の実感はまるでない。植草さんは、「感無景気」というネーミングはぴったりだ言われます。この感無景気が終焉して、大幅な景気後退期に入ったことが確実となりました。

 小泉元首相は、非正規雇用を大幅に増やすことによって、、労働搾取によっって、大企業の利潤を拡大させる政策をとりました。植草さんは、次のように述べておられます。 『小泉政権は大企業の労働コスト削減を全面的に支援した。企業は正規雇用を大幅に削減し、派遣やパートなどの非正規雇用を激増させた。非正規雇用労働者は雇用者全体の3分の1に達している。まじめに汗水流して働いても年間所得が200万円に届かない低所得労働者が激増した。分配の不公正は小泉政権が格差社会先進国である米国流の「弱肉強食社会」を意図して目指したことによって拡大した。』

 非正規社員の賃金は、所帯を持つことが困難なほど低く抑えられました。 このままではますます少子化が心配されますが、自民党の中川秀直氏などは、「1000万人移民計画」という愚かな政策を持ち出し始めました。これは、格差を固定化して、足らない労働者は移民で補充だというのですから、日本社会の破壊を目指しているとしか言いようがありません。

 そうではなくて、非正規雇用でも所帯を持つことが可能な賃金に底上げすることが、今一番求められていることではないでしょうか。 植草さんは、「同一労働・同一賃金制度」の導入が急務として、次のように述べられています。  

 『こうした労働市場の変化を踏まえたときに重要性を増すのが、非正規雇用者の権利を正当に保障する政策だ。「同一労働・同一賃金制度」の導入が急務なのだ。欧州では非正規雇用労働者の権利が重視され、さまざまな制度が導入され定着している。 日本では政治屋(政)、特権官僚(官)、大資本(業)が癒着して、一般国民(労働者)を不幸にする制度が急激に強化された。政官業のトライアングルに外国資本(外)、メディア(電)が加わり「悪徳のペンタゴン(5角形)」が形成され、国民の生存権が脅かされてきた。』

 そして、『「政官業外電の癒着構造」の上に位置する自公政権を一般国民が支持することは、自分で自分の首を絞める行為だ。政権交代を実現して一般国民の幸福を追求する政府を樹立しなければならないと思う。』として、政権交代の必要性を訴えられております。


  植草一秀さんのブログ「知られざる真実」 「感無景気」からの景気後退
nice!(5)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 5

コメント 2

sakuran-pon

腰椎分離症だったとは知りませんでした。一本勝ちが見てても気持よかったですね!
by sakuran-pon (2008-08-14 09:19) 

ofil425

無意識の技は、余分な力が入ってなくて素晴しいです。
by ofil425 (2008-08-14 15:51) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。