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ダライ・ラマ14世の〝性〟についてのお言葉 [精神世界]


(以下AFPBBより引用)
 ナイジェリアを訪問中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は28日、「セックスはつかの間の満足をもたらすが、後にはトラブルを招く」一方、「貞節はよりよい生活と『より多くの自由』をもたらす」との考えを示した。

 南部の都市ラゴスのホテルで記者団に対し、ダライ・ラマは、「性に関する苦悩や性欲は、短期的な満足にすぎず、しばしばより複雑な問題に発展する」と述べた。

 また、結婚生活についても「あまりに多くの浮き沈み」が伴うと指摘。「性欲を持つのは人として自然なことだが、少し知恵を働かせれば、結婚した男女が常に多くの問題を抱えているとの理解に行き着く。時には自殺や殺人さえ起きている」などと語った。
(引用終わり)

 「貞節はよりよい生活と『より多くの自由』をもたらす」とのお教えはすばらしいです。貞節は、むかしは貞操ということもいわれましたが、そういう肉体的、外面的なことにとらわれるのではなく、精神的なもの、純粋な愛による結びつきを言われているのであり、その精神性ゆえに、より多くの自由があるということではないでしょうか?

 「セックスはつかの間の満足をもたらすが、後にトラブルを招く」とのお言葉は、つかの間の肉体的欲求が先にたって結びつくと、たいがいの場合精神的不整合となってトラブルになるケースが多いのであり、精神的な愛を優先させて結びくべきだといわれているのだと思います。

 以前、フリーセックスということが言われましたが、真の自由は得られたのでしょうか? ある程度人間を解放したのでしょうが、人間は精神的な存在なのであり、精神性の中にこそ真の自由があるのだと思います。

 性的欲求が高じて、犯罪を起こす事例があとをたちませんが、ダライ・ラマ14世の『「性の快楽はつかの間」なのであり、精神性こそが、人間の求めるべきものなのだ』というお教えをかみしめる必要があるように思われます。


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