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国立競技場、オシム前監督を大歓迎 [スポーツ]

 オシム前日本代表監督が30日、国立競技場を訪れ日本-ボスニア・ヘルツェゴビナ戦を観戦しました。梗塞で倒れてから75日での観戦とは、驚異的な回復ぶりではあります。しかも会話にも支障なく自力歩行もできるというのですから、すばらしいことです。これには 入院後約10日間にわたって低体温治療を受けたことが大きいらしいです。

 オシム前監督のサッカーに対する情熱は衰えていないようですね。オシムさんの魅力である頭の回転の速さと、機知とユーモアも相変わらずのようですからうれしくなります。オシムさんは、心から日本のことを愛していてくれたのではないでしょうか。それで、力が入りすぎて倒れてしまったのかもしれません? 記事にも書いてあるように、オシムさんの心は、今もブルーに染まっているようです。一日も早く何らかのかたちで復帰されるよう期待したいものです。

オシム前監督観戦 両代表に熱いエール(デイリースポーツ)


 サポーターからのオシムコールに笑顔で
手を振って応えるオシム前監督=国立競技場
 
 老将がスタジアムに帰ってきた。昨年11月16日に脳梗塞(こうそく)で倒れたイビチャ・オシム前日本代表監督(66)が30日、国立競技場を訪れて日本-ボスニア・ヘルツェゴビナ戦を観戦した。試合に関してのコメントはなかったが、ハーフタイムに大型ビジョンでサポーターに2度右手を振るなど元気な姿を見せた。3-0で快勝した日本代表と、敗れた母国の代表には「南アフリカで再び対戦することを期待します」とエールを送った。
  ◇  ◇
 スタンディングオベーションで迎えられた。ハーフタイムで、大型ビジョンにオシム前監督の姿が大写しになった。昨年11月16日に脳梗塞で倒れてから75日。入院生活を続けているオシム前監督が初めて公の場に姿を現すと、スタンドから「これからも日本のサッカーに力を貸してください」「頑張れオシム 俺たちは待っている」などの横断幕が出され、大歓迎を受けた。

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年金記録、中国人らが大量転記ミス25万件他  [ニュース]

 国民の生命と財産に直結する年金の事務作業を、日本語に不慣れな中国人などの外国人にまかせていたというのですから、開いた口がふさがりません。なかには片言の日本語しか話せない中国人もいたのですって、その結果が25万件のやり直しということなのですね。

 年金の事務処理に外国人を派遣するという人材派遣会社フルキャストも常軌を逸していますが、そのまま受け入れてしまった社保庁もどうかしています。年金問題に対する真剣さが感じられません。しょうがなくぶっつけ仕事でかたずけようとしているのが見え見えになってしまったということでしょう。年金問題はこのままで大丈夫なのでしょうか?ますます不安がつのってくるばかりです。

中国人ら大量転記ミス 年金記録 派遣会社に社保庁委託25万件やり直し(東京新聞)

 年金記録不備問題で、マイクロフィルムの記録をコンピューターに入力するための転記作業を、日本語に不慣れな中国人らに任せた結果、ミスが続出して約二十五万件の作業をやり直していたことが三十日分かった。社会保険庁が民主党の部門会議で明らかにした。

 マイクロフィルムからコンピューターへの移管が必要となったのは、一九五〇年代以前に退職した会社員や船員の厚生年金、船員保険記録計千四百七十万件。社保庁は昨年十二月から人材派遣会社に委託し、マイクロフィルムの氏名と生年月日を紙に書き写す作業を始めた。

 だが、派遣された千三百人の中に、片言の日本語しか話せない中国人など外国人約六十人が交じっており、作業現場でこれに気付いた社保庁側が点検した結果、多くの書き間違いが見つかった。

 社保庁は「まさか派遣会社が外国人を連れてくるとは思わなかった」と釈明。民主党は「社保庁はずさんな作業を繰り返している。不法就労者に作業を任せた可能性もある」として、国会で追及する方針だ。

 

 ついに恐れていたことが起きてしまったということでしょうか。中国製冷凍ギョーザを食べた人たちが、食中毒を発症してしまいました。ひとりの女児は、一時重体におちいったというのですから恐ろしいことです。有機リン系薬物「メタミドホス」が含まれていたようです。

 あれだけアメリカで問題が発生していたのに、中国人も懲りないですね。今の中国は、精神的に荒廃してしまって末期症状を露呈し始めているように見えます。

 日本の食料自給率は30パーセント台に落ち込んでいます。今後も中国から食料を輸入せざるをえないのでしょうから、貧乏人は死の危険を覚悟してでも安い中国産食べなければならないということになってしまうのでしょうか?

中国製ギョーザに農薬 千葉・兵庫10人中毒 5歳女児一時重体製造時に混入か


コープ市川店で、おわびの告知が掲示された中国製冷凍
ギョーザが陳列されていた売り場を示す職員
 
 千葉、兵庫両県で昨年末から今月にかけ、日本たばこ産業(JT)の関連会社「ジェイティフーズ」(東京都品川区)が輸入した中国製冷凍ギョーザを食べた三家族計十人が、嘔吐(おうと)や下痢など食中毒症状を訴えたことが三十日、分かった。発症した千葉県市川市の家族五人のうち女児は一時重体になり、四人は重症となったが、今は回復した。千葉、兵庫両県警の鑑定で、中国国内で農薬として使用され、摂取量によっては死亡の恐れのある有機リン系薬物「メタミドホス」が検出された。 

 

 ついに中国の不動産バブルの破裂が見えてきました。不動産の価格が完全に頭打ちになりましたね、あとは暴落するきっかけ待ちというところでしょうか? 不動産会社のオーナーも大金抱えてトンズラし始めまたようです。こういう場面では、中国の人は責任感など見事にスルーしてしまいますね。

中国の不動産バブル陰る 背景に政府の投機抑制

 極端な値上がりが続いてきた中国の不動産市場に変調の兆しが出てきている。不動産価格は全国70都市の平均で前年同月比10%以上の上昇が続くが、深センや広州、北京など大都市の一部で上昇加速に歯止めがかかりつつある。中国政府の投機抑制策が効いてきた形で「不動産バブル」が転換点を迎えたとの見方も広がる。

 「転換点が来ているという意見に同意する」

 中国の大手不動産開発会社「万科」創業者で会長の王石氏は先月中旬の記者会見でこう語った。広東省深セン市、広州市の不動産市場についての意見を求められての回答だが、業界大手のトップ自らが「転換点」を認めたことで、不動産が「値上がりし過ぎている」との見方が広がった


北京市内の高級マンション。値上がり傾向
に変化が出てきた


  中国不動産価格の上昇率


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「世界に一つだけのチャイム」のお話 [小さなニュース]

 徳島市立高校の卒業生が、卒業記念に構内で鳴らすチャイムを送ることになったそうです。そのチャイムは、さだまさしさんの小説「眉山」の舞台で使われた曲をさださん自ら編曲してくれたもので「世界で一つだけのチャイム」というわけです。

 さだまさしさんが送ってくれたCDには、ハープや電子ピアノ、ビブラフォンなど7バージョンが録音されていて、生徒代表が話しあった末、「優しい曲の感じがチャイムにぴったり」とオルゴール調とオーケストラ調の2曲に決めたそうです。

 3年生の女子生徒は「まさか本当に実現するとは。チャイムは何年たっても繰り返し使われる。何十年たっても誇れる卒業記念になります」と声を弾ませて話していたということです。

 こういう話は、ほっとさせてくれますね。卒業生に「世界に一つだけのチャイムを残したい」から始まって、思いやりのリレーがあって実現した話だと思います。校舎で鳴るチャイムはどんな音色を奏でるのでしょうか。


世界に一つだけのチャイム

 
校舎は取り壊されるが、卒業記念のチャイムは新校舎で
鳴り続ける=徳島市北沖洲1丁目の徳島市立高校で
 
 「アンジェラ・アキもいいんじゃない」「徳島市との縁ではやっぱり、さだまさしさん」――。そんな高校3年生のやり取りの末、世界で一つだけのチャイムが誕生した。昨年、映画や舞台が話題になった小説「眉山」。原作者のさださんが生徒たちの思いに応え、曲をプレゼントしてくれた。3月1日の卒業式で初めて全校生徒に披露される。


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<在日米陸軍>米兵が主婦に銃口! [ニュース]

 相模原市の主婦が、在日米陸軍の兵隊にフェンス越しに銃口を向けられる出来事が発生しました。主婦は、「『えっ、私に向けられているの』と驚き、体中の毛穴が開くような感じがした」と話していますので、そんなに距離が離れていないところから、狙いを定められたのでしょう。その主婦の尋常でない恐怖感が伝わってきます。

 こんな事件が起きると、米軍基地は何のために存在しているのだと問いたくなります。彼らに日本を守るという意識があるのでしょうか? あれば主婦に銃口を向けるようなことをするわけがないですよね。1月7日には、沖縄でタクシー運転手が暴行を受けて、殺されかけるという事件も起きていますし、表に出ない事件を含めれば米兵がらみの事件は多発しているのではないでしょうか?
 
 彼らは、日本を守ることなど眼中にないということでしょうね。あるのはアメリカの国益だけではないでしょうか。在日米軍の広報部長の「外の人に不快感を与えたのはよくないが認識の違いだ」でかたずけようとする態度にも腹が立ちますね。自公政権は、こんな米軍に思いやり予算と称して贅沢三昧をさせているのですから、「日本人を馬鹿にするな!」といっても自嘲気味になってしまいます。

<在日米陸軍>米兵が主婦に銃口…相模補給廠のフェンス越し(毎日新聞)

 神奈川県49)が今月16日、軍用車両に乗った在日米陸軍の相模総合補給廠(しょう)内の米兵からフェンス越しに銃口を向けられたことが分かった。主婦は「『えっ、私に向けられているの』と驚き、体中の毛穴が開くような感じがした」と話している。在日米陸軍のローパー広報・渉外部長は「基地内では部隊防御訓練や巡回パトロールをしており、女性を狙ったわけではない。外の人に不快感を与えたのはよくないが認識の違いだ」とコメントしている。

 主婦によると、16日午前10時40分ごろ、相模原市矢部新町の路上で自転車に乗っていたところ、フェンスを隔てて補給廠内の軍用車両3台とすれ違った。その際、うち1台の上部から上半身を乗り出していた米兵から銃口を向けられたという。

 この問題を受けて、市民団体「キャンプ座間への米陸軍第1軍団司令部移転に反対する座間・相模原・周辺市民連絡会」は31日に米軍側に謝罪や再発防止を求めるよう市に要請する。

 補給廠では、昨年12月にキャンプ座間に発足した米陸軍第1軍団前方司令部が使用するとみられる軍用車両の搬入が確認されている。


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中国大雪で大混乱 [国際ニュース]

 中国では南部から西部にかけて大雪が降ったようです。この大雪も、大気汚染との関連が指摘されています。一方では、年々砂漠化がものすごい勢いで進んでいるとも伝えられています。中国の自然破壊は急速に深刻化しているのでしょう。

 鄧小平氏が「白い猫でも黒い猫でもねずみを取る猫がいい猫だ」といって、経済発展優先主義に走ってしまいましたが、いつのまにか共産主義の矜持は崩れ去り、根なし草の巨大モンスター国家が誕生してしまいました。経済発展優先主義のひずみは北京オリンピック後、一挙に噴出してくると思います。現在の中国は、基礎を固めずに建ててしまった高層建築のようなものです、崩れ始めると大崩壊を起こす可能性があるのではないでしょうか? 無理を通せば、自然を含めて必ずしっぺ返しを食わなければならないということですね。


中国大雪:経済損失3千億円超 春節の帰省ラッシュ直撃(毎日新聞 ) 

 
中国で50年ぶりとされる大雪=AP

 中国南部から西部にかけて降った50年ぶりとされる大雪で中国民政省は28日、経済損失が220億9000万元(約3300億円)に上ると発表した。鉄道ダイヤの乱れや道路の通行止め、空港の閉鎖は2月7日の春節(旧正月)に向けた帰省ラッシュを直撃しているほか、農作物の被害も広がっている。

 出稼ぎ労働者が多く集まる深セン駅では、大幅に遅れた列車を待つ間、大きな荷物を枕に体を寄せ合って眠る帰省客の姿も見られた。

 中国メディアによると、中央気象台の畢宝貴(ひつほうき)副台長はここ数年で深刻化している大気汚染と今回の大雪被害が関連するとの見方を示した。


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「ハローキティタクシー」の営業終了 [小さなニュース]

さよならキティタクシー

 
内装もキティちゃんで統一したハローキティタクシー
=横浜市泉区で
 
  人気キャラクターをあしらった「ハローキティタクシー」の営業が、今月いっぱいで終了する。サンリオとの契約が1月末で満了になるといい、運行する神奈中ハイヤー(本社・厚木市)は「5年間で多くの利用者に認知され、当初の目的を達成した。02年の規制緩和で競争が激しくなった業界の過渡期に、差別化を図れた」と話している。

  キティタクシーは、ピンクや水色の車体にキティちゃんのイラストが描かれ、シートカバーやクッション、ひざ掛けなどの備品もキティちゃんグッズでそろえる。ナンバーは「222(にゃんにゃんにゃん)」だ。(asahi.com)

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福田首相、もっと真剣に国民の生活を考えて [ニュース]

 福田首相は、ガソリンにかかる暫定税率は「温暖化の対策の面からも維持が必要であり、広い意味で環境に関連する税制だ」と述べたと伝えられいます。ですがガソリンの暫定税率って、道路特定財源になっていなかったでしょうか? これでは道路を作ることが環境対策であるというおかしなことになってしまいます。環境対策を言うなら、暫定税率を廃止して環境税にするほうが分かりやすいのではないでしょうか。
 
 福田首相は、また「我が国のガソリンの値段は、経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち25番目で非常に安い。」と安さを強調し始めました。これは、外国とのガソリンの値段だけを較べて、議論を故意に矮小化させようするものです。あくまでも国内問題として考えるべきです。民主党は、国民生活の負担を少しでも減らすためということで暫定税率の廃止を言い始めたはずです。これを議論の原点にしなければなりません。小泉政権は、強者を保護し、弱者に負担を押し付けてきました。このことをスルーして、環境のためだ、環境のためだという福田首相は、「環境のためには、庶民の生活が犠牲になってもかまわない」といっているように聞こえます。

 福田首相は、去年は「国民の生活重視」を繰り返し言ってていましたが、もうメッキがはげてきたように見えます。頭かくして尻隠さずというのでしょうか? 福田さんも、安倍さんと同じで坊ちゃん育ちの2世議員ですので庶民の生活の苦しさなどわかっていなかったということなのでしょう。租税特別措置法を一括審議にして、国民の生活を人質にとっているのは福田首相の方ではないでしょうか? 福田首相は、浅知恵の働く官僚の意のままになっているように見えます、もう少し自分の頭で考えて欲しいものです。

 安倍前首相は、改革か逆行かと参議院選挙のとき叫んでいたはずです。福田首相になったら「改革」の2文字が消えてしまいましたが、 それを言うと、「え、どこを改革する必要があるの?」という福田首相の反論がかえってきそうです。「予算を通してもらうことが一番の景気対策!」という福田首相は、稀にみる楽天家なのでしょう。日本には、そんなに問題がないように思えてしまいます。豪華客船クイーンエリザベス号のように気がついたら、氷山に激突して沈没していたなんてことにならないのでしょうか? 福田首相と一緒に沈没というのは嫌だな!


<衆院予算委>首相「暫定税率、温暖化の面からも維持必要」(毎日新聞)

 衆院予算委員会は28日午前、福田康夫首相と全閣僚が出席して07年度補正予算案の基本的質疑を始めた。首相はガソリンにかかる揮発油税などの暫定税率について「広い意味で環境に関連する税制だ。何としても維持しないといけない」と述べ、地球温暖化対策の面からも維持が必要との認識を強調した。園田博之氏(自民)の質問に答えた。

 首相は「日本のガソリンはだいぶ前は高いと言われてきたが、経済協力開発機構(OECD)加盟国中25位で非常に安い。欧州のガソリンが環境への配慮という理由で年々高くなったからだ」と指摘。暫定税率を廃止した場合には「税金の高い欧州から『環境への配慮はどうなっているのか』と思われる」と述べた。


「我が国のガソリン安い」首相、暫定税率の維持求める(読売新聞)

 福田首相は28日午前の衆院予算委員会で、ガソリンの暫定税率について「我が国のガソリンの値段は、経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち25番目で非常に安い。欧州は環境への配慮を理由に税金が年々上がってきたが、日本は一貫して変わっていない」とした上で「(暫定税率の)税金を何としても維持しないといけない。広い意味で環境関連税制という受け取り方をすべきだ」と述べ、税率維持に理解を求めた。

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大阪府知事選、ポピュリズム復活への胎動? [ニュース]

 大阪府知事選は、橋下徹氏が大差で当選しました。マスコミの影響力がいかに強いか見せつけられた選挙となってしまいました。大阪というと土地柄もあるのでしょうが、大衆は有名人にこんなにも弱いものなのでしょうか。また、ポピュリズム(大衆迎合主義)の復活への胎動が始まったのではないかと嫌な感じにさせられました。

 国民には、あの小泉純一郎氏の「劇場型政治」の体験がインプットされています。ポピュリズムを扇動されれば、あの体験がよみがえってくるようになっているわけです。催眠術でいうところの、暗示にかかりやすくなっているのです。自民党が復活することがあるとすれば、このポピュリズム政治を復活させた場合といえるでしょうか? 麻生さんが、総理になって、あの総裁選のブームを再現させれば、自民党は復活する可能性があるのではないかと思わせられました。

 それにしても、テレビは思考の先回りをしてくれる親切なナレーションや効果音などで大衆の思考能力を減退させ、低俗番組の連発で、ポピュリズムの土壌ををせっせと構築しているように見えます。テレビは、思考能力減退菌をばらまく細菌兵器と認識した方がまちがいないと言いたくなります。 今後、天才的なアジテーターでも現れたらどうなってしまうのだろうと不安にさせれた大阪府知事選でありました。

大阪知事に橋下氏 現職最年少38歳 知名度生かす 野党系候補に大差


大阪府知事に初当選し万歳する橋下徹氏
 
  任期満了に伴う大阪府知事選は二十七日投票、即日開票の結果、無所属新人の弁護士でタレント橋下徹氏(38)が、無所属新人の元大阪大大学院教授熊谷貞俊氏(63)=民主、社民、国民新推薦=に約八十三万票の大差をつけ圧勝、初当選を果たした。投票率は48・95%で過去最低だった前回を8・46ポイント上回った。 

 全国知事会によると戦後三十代で知事に初当選するのは、一九五一年に三十八歳で佐賀県知事となった故鍋島直紹氏以来四人目。現職では四十歳の尾崎正直・高知県知事を抜いて最年少となる。(東京新聞)

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熟年離婚を考える [社会問題]

 先日テレビで、熟年離婚について、三つのケースを取材して報道していました。第一のケースは、あと一年で定年を迎える夫を持つ主婦が登場します。夫は普段はほとんど家にはいないのだそうです。日常会話もない夫婦が定年後、お互いいっしょに住めるわけはありません。主婦は離婚を考え、社会保険事務所に行って年金を分割した場合いくらもらえるか調べに行きます。すると、65歳で10万円しかもらえないと分かります。とてもアパートを借りて生活していける金額ではありません。主婦は、若い時にもっと働いて貯えておけばよかったと悔いていましたが、家庭内別居をこのまま続けていく決心をせざるをえないのでした。

 次のケースは、熟年離婚を回避した主婦が登場します。この主婦は、夫が定年を迎えるにあたって、かねてからの計画を実行しました。1200万円かけて自宅を改築して夫と主婦の生活空間を別々にしたのです。もちろん主婦の方が広い部屋を確保して。一緒になるのは、食事の時だけだそうです。主婦としては、夫が単身赴任などでいないときが多かったので、自分だけの生活空間をつくりあげてしまったのです。それを夫がいることで壊されるのがいやなのでした。主婦にとって、熟年離婚を避けるには、この方法しかなかったのでしょう。

 三番目のケースも、熟年離婚を回避したのですが、定年の際に家を新築してまったのです。二階の部屋は4部屋あるのですが、主婦がさん3部屋を独占して、夫は狭い一部屋だけなのです。しかも、主婦の寝室には鍵をとりつけてあるのですが、朝寝坊しても起こされないように、夫が自分で食事も作るでしょうからというようなことを話していました。一階ではお友達と過ごす部屋をより快適に改造したいという計画もあるのだそうです。これでは夫は、邪険にされているペット並みにおとしめられてしまったということになるのでしょうか?

 こうしてみると、熟年夫婦の夫婦関係は破綻してしまって、打算だけで一緒にいる抜け殻のような家庭になってしまっているケースが多いのはないでしょうか。夫は、仕事に縛られて家庭を顧みる余裕はありませんし、主婦は自分中心的な生活を送ってしまい、自分のことしか考えられなくなってしまっているのです。寒々とした風景があるだけです。

 なぜこんなことになってしまったのでしょうか。わたしは、戦後入ってきた西洋の個人主義が行き過ぎてしまって、権利ばかりを主張するようになってしまったことが影響しているように思うのです。自分のことばかり主張していれば、人権関係を構築することはできません。人間関係を構築していくには、相手への思いやりとか和の精神がなければなりません。これらは純粋な日本の文化でありましたが、破壊されてしまったようです。西洋の個人主義、個人の権利を強調し過ぎた戦後教育は、人間同士のきずなをなくし、人々を孤立させてしまったのではないでしょうか?

 人間は、相手のことを思って、相手のために何かをしてあげることが大切なのではないでしょうか? してもらった相手が喜ぶ姿を見ることが生きがいをもたらことにもなるのだと思います。夫や妻がお互いがお互いを思いやり、自分のことを差し置いて相手がしてほしいことをしてあげられるように価値観を転換する必要があります。(自らの反省をこめてですが、難しいことではあります) それが新たな人間関係を作ってゆく、夫婦の関係を再構築していくことにつながるのではないかと思うのです。

 日本は、昔大和の国といいました。その昔から思いやりや和の精神という文化があったのです。それをもう一度取り戻さなければなりません。それができなければ、日本の社会は滅びの道を進むことになってしまうのかもしれません。


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大統領民主党予備選、オバマ氏圧勝 [国際ニュース]

 「ホワイトハウスを我々の手に取り戻そう」、「この選挙は黒人か白人かの選択ではない。過去か未来かの選択だ」と聴衆に語りかけるオバマ氏の演説は説得力があります。オバマ氏の演説は、アメリカを救ってくれるのではないかという希望を人々に抱かせると思います。日本にもこういう変化の風を携えた人がでてきてほいしいと願うものです。

オバマ氏圧勝 大統領選サウスカロライナ州民主党予備選(朝日新聞)


米サウスカロライナ州の民主党予備選で大勝が伝えられた
オバマ上院議員(左)(AP)
 
 米大統領選のサウスカロライナ州民主党予備選が26日行われ、初のアフリカ系(黒人)大統領をめざすバラク・オバマ上院議員(46)が、ヒラリー・クリントン上院議員(60)の倍以上の票を獲得し、大差で勝利した。

 オバマ氏は22州の予備選・党員集会が集中する2月5日のスーパーチューズデーに向けて勢いをつけた形で、クリントン氏との接戦が激化することになる。 (asahi.com)

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