「世界に一つだけのチャイム」のお話 [小さなニュース]
徳島市立高校の卒業生が、卒業記念に構内で鳴らすチャイムを送ることになったそうです。そのチャイムは、さだまさしさんの小説「眉山」の舞台で使われた曲をさださん自ら編曲してくれたもので「世界で一つだけのチャイム」というわけです。
さだまさしさんが送ってくれたCDには、ハープや電子ピアノ、ビブラフォンなど7バージョンが録音されていて、生徒代表が話しあった末、「優しい曲の感じがチャイムにぴったり」とオルゴール調とオーケストラ調の2曲に決めたそうです。
3年生の女子生徒は「まさか本当に実現するとは。チャイムは何年たっても繰り返し使われる。何十年たっても誇れる卒業記念になります」と声を弾ませて話していたということです。
こういう話は、ほっとさせてくれますね。卒業生に「世界に一つだけのチャイムを残したい」から始まって、思いやりのリレーがあって実現した話だと思います。校舎で鳴るチャイムはどんな音色を奏でるのでしょうか。
世界に一つだけのチャイム
校舎は取り壊されるが、卒業記念のチャイムは新校舎で
鳴り続ける=徳島市北沖洲1丁目の徳島市立高校で
「アンジェラ・アキもいいんじゃない」「徳島市との縁ではやっぱり、さだまさしさん」――。そんな高校3年生のやり取りの末、世界で一つだけのチャイムが誕生した。昨年、映画や舞台が話題になった小説「眉山」。原作者のさださんが生徒たちの思いに応え、曲をプレゼントしてくれた。3月1日の卒業式で初めて全校生徒に披露される。
<在日米陸軍>米兵が主婦に銃口! [ニュース]
相模原市の主婦が、在日米陸軍の兵隊にフェンス越しに銃口を向けられる出来事が発生しました。主婦は、「『えっ、私に向けられているの』と驚き、体中の毛穴が開くような感じがした」と話していますので、そんなに距離が離れていないところから、狙いを定められたのでしょう。その主婦の尋常でない恐怖感が伝わってきます。
こんな事件が起きると、米軍基地は何のために存在しているのだと問いたくなります。彼らに日本を守るという意識があるのでしょうか? あれば主婦に銃口を向けるようなことをするわけがないですよね。1月7日には、沖縄でタクシー運転手が暴行を受けて、殺されかけるという事件も起きていますし、表に出ない事件を含めれば米兵がらみの事件は多発しているのではないでしょうか?
彼らは、日本を守ることなど眼中にないということでしょうね。あるのはアメリカの国益だけではないでしょうか。在日米軍の広報部長の「外の人に不快感を与えたのはよくないが認識の違いだ」でかたずけようとする態度にも腹が立ちますね。自公政権は、こんな米軍に思いやり予算と称して贅沢三昧をさせているのですから、「日本人を馬鹿にするな!」といっても自嘲気味になってしまいます。
<在日米陸軍>米兵が主婦に銃口…相模補給廠のフェンス越し(毎日新聞)
神奈川県49)が今月16日、軍用車両に乗った在日米陸軍の相模総合補給廠(しょう)内の米兵からフェンス越しに銃口を向けられたことが分かった。主婦は「『えっ、私に向けられているの』と驚き、体中の毛穴が開くような感じがした」と話している。在日米陸軍のローパー広報・渉外部長は「基地内では部隊防御訓練や巡回パトロールをしており、女性を狙ったわけではない。外の人に不快感を与えたのはよくないが認識の違いだ」とコメントしている。
主婦によると、16日午前10時40分ごろ、相模原市矢部新町の路上で自転車に乗っていたところ、フェンスを隔てて補給廠内の軍用車両3台とすれ違った。その際、うち1台の上部から上半身を乗り出していた米兵から銃口を向けられたという。
この問題を受けて、市民団体「キャンプ座間への米陸軍第1軍団司令部移転に反対する座間・相模原・周辺市民連絡会」は31日に米軍側に謝罪や再発防止を求めるよう市に要請する。
補給廠では、昨年12月にキャンプ座間に発足した米陸軍第1軍団前方司令部が使用するとみられる軍用車両の搬入が確認されている。
中国大雪で大混乱 [国際ニュース]
中国では南部から西部にかけて大雪が降ったようです。この大雪も、大気汚染との関連が指摘されています。一方では、年々砂漠化がものすごい勢いで進んでいるとも伝えられています。中国の自然破壊は急速に深刻化しているのでしょう。
鄧小平氏が「白い猫でも黒い猫でもねずみを取る猫がいい猫だ」といって、経済発展優先主義に走ってしまいましたが、いつのまにか共産主義の矜持は崩れ去り、根なし草の巨大モンスター国家が誕生してしまいました。経済発展優先主義のひずみは北京オリンピック後、一挙に噴出してくると思います。現在の中国は、基礎を固めずに建ててしまった高層建築のようなものです、崩れ始めると大崩壊を起こす可能性があるのではないでしょうか? 無理を通せば、自然を含めて必ずしっぺ返しを食わなければならないということですね。
中国大雪:経済損失3千億円超 春節の帰省ラッシュ直撃(毎日新聞 )
中国で50年ぶりとされる大雪=AP
中国南部から西部にかけて降った50年ぶりとされる大雪で中国民政省は28日、経済損失が220億9000万元(約3300億円)に上ると発表した。鉄道ダイヤの乱れや道路の通行止め、空港の閉鎖は2月7日の春節(旧正月)に向けた帰省ラッシュを直撃しているほか、農作物の被害も広がっている。
出稼ぎ労働者が多く集まる深セン駅では、大幅に遅れた列車を待つ間、大きな荷物を枕に体を寄せ合って眠る帰省客の姿も見られた。
中国メディアによると、中央気象台の畢宝貴(ひつほうき)副台長はここ数年で深刻化している大気汚染と今回の大雪被害が関連するとの見方を示した。