高橋尚子選手五輪切符を逃す [スポーツ]
マラソンの高橋直子選手は、残念ながらオリンピック出場の夢はかないませんでした。9キロ付近で早くも脱落してしまい、普通ですと気持ちもなえてしまうところです。しかし、最後まで投げずに完走を果たしました。沿道の大声援を受けての完走はすばらしかったです。これからも競技を続けるということですので、新たな目標に向かって頑張ってくださいとエールを送りたいと思います。
「Qちゃん、がんばれ」沿道からファン大声援
沿道から声援を受けて走る高橋尚子=9日午後2時20分、
名古屋市中区で
2大会ぶりの五輪出場をめざした高橋を、ファンは大声援で後押しした。結果は27位で五輪出場の夢は消えたが、最後まであきらめない姿が感動をあたえた。
序盤から先頭集団に後れをとった高橋。20キロ地点付近では、観客から「先頭じゃない」という声がもれた。数分後に高橋が姿を見せると、ひときわ大きな拍手がおこった。「来た」「Qちゃんがんばれ」と大声援がわいた。
瑞穂陸上競技場に戻ってきたのは午後2時57分。先頭から18分半ほど遅れたが、帰ろうとする観客はいなかった。
愛知県北名古屋市の自営業林美恵子さん(61)は「オリンピックでもう一度見たい気持ちもある。やっぱり岐阜出身で地元の選手だもの。ちょっと寂しい」と話した。
名古屋市北区の会社員吉田純さん(29)は「ほんとに残念だけど、オリンピックにこだわらず走り続けてほしい」と期待を寄せた。 (朝日新聞)
「Qちゃん、がんばれ」沿道からファン大声援
沿道から声援を受けて走る高橋尚子=9日午後2時20分、
名古屋市中区で
2大会ぶりの五輪出場をめざした高橋を、ファンは大声援で後押しした。結果は27位で五輪出場の夢は消えたが、最後まであきらめない姿が感動をあたえた。
序盤から先頭集団に後れをとった高橋。20キロ地点付近では、観客から「先頭じゃない」という声がもれた。数分後に高橋が姿を見せると、ひときわ大きな拍手がおこった。「来た」「Qちゃんがんばれ」と大声援がわいた。
瑞穂陸上競技場に戻ってきたのは午後2時57分。先頭から18分半ほど遅れたが、帰ろうとする観客はいなかった。
愛知県北名古屋市の自営業林美恵子さん(61)は「オリンピックでもう一度見たい気持ちもある。やっぱり岐阜出身で地元の選手だもの。ちょっと寂しい」と話した。
名古屋市北区の会社員吉田純さん(29)は「ほんとに残念だけど、オリンピックにこだわらず走り続けてほしい」と期待を寄せた。 (朝日新聞)