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京阪電鉄、中之島線新型車両「3000系」を公開 [小さなニュース]

 京阪電気鉄道中之島線(天満橋―中之島間)は、2008(平成20)年10月19日(日)に開業を予定しています。既に新型車両が公開され、乗務員の操縦訓練のための試運転である習熟訓練運転も8月1日から開始されました。

京阪電鉄、半世紀ぶり新カラー 中之島線の新車両も公開
2008年6月27日asahi.comより

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中之島線開業に合わせて導入される新3000系。

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そろった3つの新色。左は中之島線用の新型車。真ん中が新
たな特急色で、右が一般車用の新色だ


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3000系の車内。基本は2+1のクロスシートだ。

 大阪のビジネス街・中之島を東西に貫いて10月19日に開業する京阪中之島線(天満橋―中之島、約3キロ)快速急行用の新型車両「3000系」が27日、大阪府寝屋川市の京阪電鉄寝屋川車庫で報道陣に公開された。塗り替えられた特急用、一般用の車両もお目見えし、中之島線開業を機に、ほぼ半世紀ぶりに一新される三つのデザインがそろった。

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 中之島は南北を川に挟まれた、全長約2キロの細長い島だ。水都・大阪の象徴ともいうべき中之島を通る3000系の外観は、水都をイメージした濃紺と白。さらに同社のもう片方の終着地・京都を象徴する花鳥風月の「月」をイメージし、テールライトは三日月型になった。

 オフィスが集中する中之島だけに、車内は通勤ラッシュの混雑緩和を重視した造りになっている。床は全面的に滑り止め加工されている。通路幅を確保するため、座席は中央部が2列と1列の転換型クロスシートとし、連結部付近はロングシートとした。特急用車両に比べ座席定員が減った分、1人あたりの座席幅を2~3センチ広げた。クロスシートの背もたれを約10センチ高くし、スエード調の素材を取り入れるなど、高級感を漂わせる工夫もされている。

 さらに、ドア上部にモニター画面を設置して停車駅や天気予報などを案内するほか、連結部の扉は取っ手を握ると自動で開く最先端のシステムを導入した。

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