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東京メトロ「副都心線」試乗記と植草さんのブログ紹介 [小さなニュース]

 副都心線は、和光市から池袋を通って渋谷にいたる15区間16駅の地下鉄新線です。急行と通勤急行が設定されています。急行ですと、池袋から渋谷まで11分だそうですから利用価値が高いのでしょうか? 動画で見ると、この地下鉄の新線は、明るくて、きれいで気持ちがよさそうですね。

副都心線に一足早く乗ってみた(試乗会)
2008年6月11日 asahi.com

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副都心線の路線カラーはブラウン

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「各停渋谷行き」の表示を出す試運転列車。有楽町線のお古の
7000系 《写真特集》を見る


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新宿三丁目駅は、通路から階下のホームが見える吹き抜け構造

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雑司が谷-池袋間の運転席前方。シールドの丸さがよくわかる

 14日の開業を控えた東京メトロの新路線「副都心線」。工事も最終盤を迎えた10日、報道向けの試乗会が開かれた。乗ってみて驚いたのは、急行のスピードと、ホームの明るさだ。(アサヒ・コム編集部) 《写真特集》 《動画ニュース1》 《動画ニュース2》 《副都心線とは》

 10日午前9時40分、丸ノ内線の新宿三丁目駅の奥。きっちり閉まった白いシャッターの奥が副都心線だった。工事関係者用の小さなドアから入ると、明るい照明の広い通路。新たな駅が息づいていた。
 同線の新宿三丁目駅は、ホームのフロアと、その上の通路のフロアが吹き抜けになっている。地下鉄では珍しい構造だ。
 ホームは、壁も柱もオフホワイトで統一され、とても明るい。ホームドアがあり、新幹線などと同じゲート型が採用されている。同線は8両編成と10両編成が混在するが、8両編成のときは、ドアのない部分が開かない仕組みになっているという。路線図などのサイン(表示)は、メトロの標準にのっとった仕様だ。路線図で駅を表すのは、白い丸だが、急行通過駅の場合は丸の中央に線が引かれている。東西線の快速通過駅と同じだ。

 試乗会は11時すぎに開始。まず、新宿三丁目駅から各停池袋行きに乗車した。東京メトロでは珍しく、派手な発車メロディーが流れ、同駅を後にする。
 東新宿駅では、二つのホームのそれぞれ両側に同じ方向の線路があり、急行が普通を追い抜けるようになっているが、急行が通る側のホームには壁ができていて、乗り降りはできないようになっていた。
 雑司が谷駅でいったん下車。30分の見学時間が設けられた。「けやき並木をモチーフにした駅でぜひ見ていただきたい」(広報課)という。地上へ向かう通路は、いわゆる「電球色」の蛍光灯が使われた落ち着いた雰囲気だ。

 次に、池袋駅から渋谷駅までの急行運転を体験した。同区間をわずか11分で結ぶことになっている。ホームドアがあるからか、急行はほとんど減速せずにホームを通過。各駅停車を追い越す東新宿と、終着駅渋谷の手前で、電車がつまって一時停止した。
 その後、逆方向で新宿三丁目駅まで戻った。
 車内から眺めた印象だが、どの駅もホームは白が基調で、明るい。副都心線は、後発路線ゆえに、ホームが地下深くにある駅が多いが、そんなイメージを打ち消すかのようだ。

 一方で、駅ごとに「ステーションカラー」が決められている。たとえば、北参道駅は能楽堂をイメージした黄金色。この色が、駅の壁の一部に塗られ、駅ごとの個性を出している。
 この日は開業に向けた試運転が行われ、5~30分の不均等な間隔で電車が走っていた。
 開業は14日。東京メトロによると、当日と翌日の2日間は、新宿三丁目駅に特設ブースが置かれ、ストラップやプラレールなどの限定記念グッズの販売をするという。

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植草一秀さんのブログ『知られざる真実』の紹介です
 8月16日は 「美しい地上に生きる」という贈り物

 植草さんは、「こづかい帳」さんのブログにある「いのちの電話」の言葉に感銘を受けたといわれます。
 「みんなが、つらく、そして、脆くて弱いものよ。」
 「生きていれば、今よりもっとつらいかもしれない。でも、生きていて、つらいということがなんだっていうの?」

 そして、最後の言葉も、すばらしいです。
 「細かいことは、知らないし知りたくない。でも、明日一日、そして明後日、とにかく、なんでもいいから生きてほしい。」
 その人の置かれた状況などくどくど言ってもどうにもならない。とにかく生きること、生きることだということですね。

 人間を含めて、すべての生きものは、「生き続ける」という宿命を誕生の時から背負っているのだと思います。どんな無様な姿であろうと生き続けるということが尊いのです。

 人生は、修行の場であると昔から言い伝えられています。つらいことというのは、人間を成長させてくれるために存在しているのではないかと、最近思えるようになってきました。何もない人生というのも味気ないものだと実感するようになりました。

 植草さんは、「この世に生を受けてから息を引き取るまで、大きな試練や困難に直面することなく生を全うする人もいるだろう。幸福な人生だと思う。しかし、他方で多くの人が試練や困難に直面する。理不尽や不条理は絶えることがない。人は試練や困難を乗り超えねばならない。

 その過程で人は多くを学ぶ。試練や困難を克服する上で「愛すること」の大切さ、偉大さに気づく。傷つく心を癒すために無償の愛を注いでくれる人がたくさんいてくれることを知る。」 と述べられていますが、深く共感します。

 さらに、「世に存在する理不尽、不条理。人生で遭遇するさまざまな試練にどのように立ち向かい、何を目指して生きればよいか。大きな試練に直面するなかで、私は素晴らしい人と巡り会うことによって、ひとつの解答を得た。愛を注ぐこと、愛こそが他のなによりも大切であることを知った。」 と心情を率直に語られていますが、試練に立ち向かうことによって、ひとまわり人間的に大きくなられたのだと推察します。

 愛は宇宙の隅々まで浸透しているのではないでしょうか? 愛は宇宙の根源なのだと思います。愛という真理に立たれた植草さんは、必ずや、試練を克服されるものと確信いたしております。


   植草一秀さんのブログ『知られざる真実』 「美しい地上に生きる」という贈り物
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