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鳩山法相がアルカイダ発言についてまた言及 [ニュース]

 鳩山さんは、どこまで「テロの危機」を煽れば気が済むのでしょうか? 「アルカイダ発言について、私は嘘はいっていない」とまた言及しました。テロリストを刺激すれば、それだけ危険が増すのではないでしょうか? テロを利用して、国家管理を進めようとする右翼的思惑が透けて見えるように思います。


 
 鳩山法務大臣は、「わたしの友だちの友だちはアルカイダ」、「日本にはテロリストがいっぱいいる」などと発言しました。言わなくてもいいようなことを何であえて言うのだろう。鳩山さんは頭がおかしくなったのではないかと思ったりしたのですが? 発言の意図が、次のニュース報道で分かりました。

 『日本に入国する外国人に指紋採取と顔写真撮影に応じることを義務づける制度が20日から始まるのを前に、鳩山法相が19日、成田空港第1ターミナルの新しい入国審査システムを視察した』、というニュース報道がありました。すべては、この制度を円滑に導入するためだったのです

 この制度は、アメリカの制度をそっくり日本に移してした制度です。しかも、指紋や顔写真をとる機械までアメリカで使っているものと同じものを使っているのです。

 日本は、アメリカのように世界で、イスラム圏で反感を買うようなことを行っているのでしょうか? そんなことはないと思います。ただし、小泉政権からは、アメリカ追随政策をとっていますが。

 こんな制度を導入すれば、日本はアメリカと同列に見られ、テロの危険性が増すのではないでしょうか? テロをなくすには、テロを生む土壌をなくす努力を地道にしていく以外ないように思うのです。日本は、こんな制度を導入する前に、アメリカ追随政策をやめる方が先決ではないでしょうか。

 鳩山法務大臣が指紋押捺の機械の前で、納得顔にしているのを見ていると、日本のアイデンティティは崩壊してしまうのではないかという危惧にかられてしまいました。  

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kenta-ok

典型的なKYですね。
by kenta-ok (2007-11-25 09:39) 

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