海自、ミサイル迎撃試験に成功 [ニュース]
ミサイル防衛(MD)システムは初期配備だけで一兆円かかるそうです。装備するのに莫大な金をアメリカに払ったうえに、自衛隊と米軍の一体化を更にすすめるものになります。アメリカの戦争に協力して使われることにでもなれば、完全な集団的自衛権の行使であり憲法に抵触することになってしまいます。MDは、アメリカを一方的に利するだけで問題の多い装備なのです。
海自、迎撃試験に成功 ミサイル防衛 ハワイ沖 米国以外では初
ハワイ・カウアイ島の米軍施設から発射された模擬弾道ミサイル
ミサイル防衛(MD)システムの海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載した海上自衛隊のイージス護衛艦「こんごう」(七、二五〇トン)は十七日午後零時十二分(日本時間十八日午前七時十二分)、ハワイ沖でカウアイ島から発射された弾道ミサイルに見立てた中距離標的の迎撃試験に成功した。米国以外のSM3の試射は初めて。
中距離標的はカウアイ島西部の米軍施設から発射され、大気圏外に出た後、分離した弾頭部にSM3が命中した。標的発射から迎撃完了まで約七分だった。標的は射程約一千キロで、北朝鮮の中距離弾道ミサイル「ノドン」とほぼ同じ飛行速度という。(東京新聞)
2007-12-19 08:37
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0