深刻な食料危機招く日本 [社会問題]
深刻な食料危機招く日本
国内農業破壊で自給率39%
世界的な食料危機が進行
トウモロコシや小麦など穀物の国際価格の高騰、米国産牛肉の狂牛病(BSE)、鳥インフルエンザなど家畜伝染病の世界的なまんえん、世界各地で頻発する異常気象による減産、発展途上国への米日欧の資本進出の激化による農地の減少など、近年世界的な食料不足の危機が現実的な問題としてとりざたされている。そのなかで、世界最大の食料輸入国である日本はとりわけ重大な危機に直面している。日本の食料自給率は今年40%を切った。「安い外国産を輸入すればよい」として、国内の農業を壊滅的なまでに破壊し、アメリカ産農産物の市場としてきた戦後の売国農政が暴き出され、「日本の農業と食を守れ」という生産者と消費者が団結した行動が全国でまき起こっている。(長周新聞)
2007-12-24 13:02
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