「霞ヶ関埋蔵」金論争

　この国を支配しているのは誰なのでしょう？　この「霞ヶ関埋蔵金」が論争になること事態、政治家ではないことを示しています。霞ヶ関の一部の官僚（財務省？）が巨額の隠し金をもっているのでしょうか？　今にも国の財政が破綻するからと、消費税増税を画策していたのは財務省でした。あまりにも国民を愚弄した話ではないでしょうか。

霞が関埋蔵金「実在する」　自民・中川秀氏、改めて主張

　「霞が関埋蔵金」論争の火付け役となった自民党の中川秀直元幹事長は５日、記者団に対し、国の二つの特別会計を具体的に例示して「霞が関に『埋蔵金』は実在する」と改めて主張した。中川氏は同日、首相官邸に福田首相を訪ね、こうした考えを伝えた。

　中川氏が示したのは、財政投融資を管理する財政融資資金と、外貨準備を計上する外国為替資金の両特別会計の積立金の一部。０９年度に予定される基礎年金の国庫負担割合引き上げの財源として「（当面は）ここを活用して、（恒久的な財源は）与野党協議をしっかりやればよい」と指摘した。財融資金については、０８年度で１０兆円の国債減額などが可能との試算も示した。（朝日新聞）