電車にも車体広告ですか [小さなニュース]
オムロン、北近畿タンゴ鉄道で走る
車体広告がお目見えしたKTRの特急「タンゴデ
ィスカバリー」=豊岡市のJR城崎温泉駅で
兵庫県豊岡市から丹後半島を抜けて京都府舞鶴市を結ぶ路線を持つ北近畿タンゴ鉄道(KTR、本社・京都府福知山市)は、運行する特急「タンゴディスカバリー」で、車体広告をはじめた。JR京都駅発着で走る特急は、城崎温泉駅にも乗り入れている。収益増をめざしたアイデアで、1988年の創業以来、はじめての取り組み。
KTRが所有する特急車両10両のうち4両で、大手電子機器メーカー「オムロン」(本社・京都市)の広告が登場している。掲載は来年5月までの予定。
KTRは、今年6月にまとめた経営活性化5カ年計画で、広告収入の増加を盛り込んだ。オムロンは、沿線の京都府綾部市に工場を持つため、KTRの働きかけに応じたという。 (asahi.com)