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ハワイ邦人客減少と今年を終えるにあたって [ニュース]

ハワイ邦人客、減少の一途 “あこがれの島”取り戻せ(東京新聞)

 ハワイを訪れる日本人観光客の減少傾向に歯止めがかからず、地元観光業界が苦慮している。書き入れ時の冬休みシーズンを迎えたが、海外旅行先の多様化に加え、燃料高騰に続く景気悪化が重くのしかかっており、業界は“あこがれの島”復活に躍起だ。

 「数年前まで90%以上あった客室の平均占有率が信じられないほど落ちてしまった。マーケットが確実に縮んでいる」。ワイキキビーチが目の前にあるホノルルの「パシフィック・ビーチ・ホテル」(約830室)で、日本人を含めた宿泊客のセールスを担当する綿貫一宏さんは嘆く。

 ショッピングの名所として知られ、広大な敷地に約300店舗のブティックやギフトショップなどが並ぶ「アラモアナ・センター」に店を構える日系人経営者も「日本人客の落ち込みを肌で感じる」と語った。

 1997年に近年では最高の220万人を記録したが、昨年は129万人。日本人が6割を占める恒例のホノルル・マラソンは今年、日本からの参加者が前年比で約2600人減った。

 ハワイ州旅行局のデービッド・ウチヤマ氏は「日本の企業と手を組み、ハワイでの結婚式を売り込んだり、イベントを開催し『あこがれのハワイ』を取り戻したい」と話している。(ホノルル共同)
(以上引用終わり)


 『あこがれのハワイ』であった頃は、日本がまだ豊かさを求めて経済成長していた時代であったのでしょう。サブプライム危機は、ハワイも例外ではなく、深刻な影響が出ているようです。

 年末の海外旅行の落ち込みはさほどでないとニュースで報じていましたが、そんなことはないでしょう。相当余裕のある人たちでないと、年末年始に海外旅行に出かけないように思うのですが、そう思うのは、貧乏人だけなのでしょうか?

 ハワイが輝きを取り戻すのは、なかなか困難なように思われますが、観光客が増えるような、平穏な世の中になって欲しいものだと思わずにはいられません。

  ◇  ◇

今年を終えるにあたって

 今年も、特段の進歩もなく、平凡な日々を過ごすうちに終わってしまったという気がしています。

 私も年を重ねるしたがい、人生の目標を喪失してゆき、つまらなさばかりが先立ちがちですが、平凡でも一年間生きてこれたというだけで、尊いことと思わねばいけないような気がしております。

 今、『平凡な日々の暮らしのなかにこそ、真実がある』ということに思いをめぐらせています。人生は、平凡な日々の積み重ねそのものであり、そのなかに人生の意義を見出していくものではないか。そう、開き直り気味に考えることにしています。

 「少欲知足」という言葉がありますが、不足をいうのではなく、足りてることに思いを馳せていこうと思います。人は、心の持ち方次第で、不幸にも幸せにもなれるのではないでしょうか? そうであれば、今の瞬間を幸せの心で満たそうと。

 平凡な日々を、これからも積み重ねていくことにしたいと思います。

 拙ブログを読んでくださった方、ありがとうございました。よいお年をお迎えください。

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