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ダライ・ラマ14世の〝性〟についてのお言葉 [精神世界]


(以下AFPBBより引用)
 ナイジェリアを訪問中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は28日、「セックスはつかの間の満足をもたらすが、後にはトラブルを招く」一方、「貞節はよりよい生活と『より多くの自由』をもたらす」との考えを示した。

 南部の都市ラゴスのホテルで記者団に対し、ダライ・ラマは、「性に関する苦悩や性欲は、短期的な満足にすぎず、しばしばより複雑な問題に発展する」と述べた。

 また、結婚生活についても「あまりに多くの浮き沈み」が伴うと指摘。「性欲を持つのは人として自然なことだが、少し知恵を働かせれば、結婚した男女が常に多くの問題を抱えているとの理解に行き着く。時には自殺や殺人さえ起きている」などと語った。
(引用終わり)

 「貞節はよりよい生活と『より多くの自由』をもたらす」とのお教えはすばらしいです。貞節は、むかしは貞操ということもいわれましたが、そういう肉体的、外面的なことにとらわれるのではなく、精神的なもの、純粋な愛による結びつきを言われているのであり、その精神性ゆえに、より多くの自由があるということではないでしょうか?

 「セックスはつかの間の満足をもたらすが、後にトラブルを招く」とのお言葉は、つかの間の肉体的欲求が先にたって結びつくと、たいがいの場合精神的不整合となってトラブルになるケースが多いのであり、精神的な愛を優先させて結びくべきだといわれているのだと思います。

 以前、フリーセックスということが言われましたが、真の自由は得られたのでしょうか? ある程度人間を解放したのでしょうが、人間は精神的な存在なのであり、精神性の中にこそ真の自由があるのだと思います。

 性的欲求が高じて、犯罪を起こす事例があとをたちませんが、ダライ・ラマ14世の『「性の快楽はつかの間」なのであり、精神性こそが、人間の求めるべきものなのだ』というお教えをかみしめる必要があるように思われます。


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D51、大自然の中疾走と植草さんのブログ紹介 [小さなニュース]

  JR信越線開業120周年記念でも活躍した、いまも営業運転している唯一の蒸気機関車D51(JR東日本所有、1940年製造)が、ボイラーの「空だき」で走行不能になってしまいました。「修理には最大1年半」(JR関係者)とも言われ、今後のイベント運行は白紙となっているそうです。

 朝日新聞 デコイチ、「空だき」で走行不能 営業運転車両ゼロに

D51、大自然の中疾走 JR信越線開業120周年記念(朝日新聞マイタウン長野)

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線路のそばには大勢の鉄道ファンなどが、煙をはきながら走る「デ
ゴイチ」を写真におさめたりしていた=長野県飯綱町


 JR信越線の開業120周年を記念し22日、蒸気機関車「D51」が長野駅~黒姫駅間を走った。沿線には鉄道ファンや家族連れが大勢訪れ、信州の自然を背景に写真を撮ったりしていた。
 家族で乗車した長野県坂城町の宮崎富夫さん(59)は「近頃はいつも忙しい。SLのゆっくりとしたスピードは気持ちもゆったりできる」と話した。

 D51は23、24の両日も長野駅を午前8時50分と午後1時半に出発し、黒姫駅間を2往復する予定。

  ◇  ◇

植草さんのブログ『知られざる真実』の紹介
11月27日 郵政株式売却強行が「売国政策である理由より

 日本郵政公社の株式売却が実行されて、その株式の過半数が米国系外資の手に渡れば大変な事態になるのではないかと心配になってきました。外資が株式の過半数を握れば、350兆円の預金を自由に、農林中金のように、ペーパーになる可能性のある証券化商品に投資したり、米国企業に投資したり、米国債を買ったりして、アメリカに預金をもっていってしまうことが可能になります。優良不動産の売却益もです。

 アメリカは世界最強の軍事国家という冷厳たる事実に目を背けてはいけないのだと思います。アメリカは、いまや、汗水たらして働く国ではなく、軍事と、金融という詐術によって成り立っている国という色メガネで見たほうが間違いがないのです。一旦アメリカに渡ったお金は、アメリカが返さないといえば戻ってこないと思わねばなりません。日本は、名ばかり管理職ならぬ名ばかり債権者になってしまうというわけです。


 それでは、植草さんのブログより一部引用させていただきます。

(引用開始)
 郵政民営化は、日本郵政が保有する巨大な優良資産を米国資本が収奪するために実行されている疑いが極めて強い。米国の金融資本は350兆円の郵政資金をターゲットにしているだけでなく、日本郵政が保有する巨大な不動産資産をも標的にしていると考えられる。

 麻生首相が郵政株式の売却凍結を口にした途端、激しい麻生首相バッシングが噴出している。テレビ朝日は、小泉元首相、中川秀直元自民党幹事長、飯島勲元秘書、小泉チルドレンを画面に登場させ、郵政民営化見直し論議を封じ込めようとしているように見える。

 日本郵政が不動産事業を本格化していることが報道されている。東京・目黒の社宅跡地で分譲マンション開発を進めるほか、東京中央郵便局の再開発にも着手している。日刊ゲンダイ紙は11月24日付記事「西川・日本郵政 国民の財産を勝手に切り売り」を掲載したが、貴重な国民資産が私的利益のために流用されつつある。

 日本郵政が保有不動産の売却を開始した直接の理由は、当面の利益確保のためであると考えられる。決算において黒字を確保しなければ株式売却を実施できない。株式売却が凍結されぬ前に、できるだけ早く株式売却を実現しようとの思惑が透けて見える。

 株式売却が実行され、日本郵政の所有権が日本国から民間に離れてしまえば、あとは株式を保有した民間資本の思いのままになる。日本郵政の優良資産は食い尽くされることになるだろう。これらの問題を「神州の泉」様「チラシの裏」様をはじめとする多くの識者が繰り返し指摘されてきた。

 350兆円の資金、巨大な優良不動産を思いのままに処分できる。巨大な人員と採算の取れない郵便局ネットワークが現在の利益水準を抑制している要因だが、民営化が実現した段階で、これらの障害物が順次取り除かれるはずである。

 障害物が存在しているために、当初は低い価格で株式が売却されることになる。安いい価格で郵政会社を購入し、障害物を取り除いて、株価上昇を誘導して高い価格で売り抜ける。その間に、日本国民が蓄積した巨大な優良資産の甘い蜜を吸い尽くすのだ。

 売却された株式を直接、間接に外国資本に支配されれば、国民の貴重な優良資産がそっくり外国資本に収奪(しゅうだつ)されることになる。日本郵政の不動産事業はまだ本格化しない。当面は、株式売却を実現するための利益確保に限定される。民営化が実現した段階で、優良資産の本格的な収奪が実行されるだろう。

 外貨準備の巨大損失、IMFや世界銀行への巨額資金拠出、郵政民営化、市場原理主義の日本への強制、これらは小泉・竹中政権が誘導してきた売国政策の延長上に位置づけられる施策である。

 国民新党が郵政民営化凍結法案を提案し、民主党とこの問題で足並みをそろえることは、日本の政治を外国資本のためのものとせず、日本国民の幸福実現のためのものとする意味で、極めて重要な意味を有している。

 日本郵政の事業展開に対する監視を強化しなければならない。まず求められることは、日本郵政の上場と株式売却を凍結することである。貴重な国民資産が根こそぎ外国資本に収奪された後で、後悔しても取り返しがつかない。

 急(せ)いては事を仕損じる。これだけの巨大な国民資産の取り扱いを拙速(せっそく)に進めることを避けなければならない。郵政民営化をなんとしても強行しようとする勢力は、郵政民営化は2005年9月の総選挙で国民が示した総意だと主張するが、2005年9月に示した意向を主権者である国民が、冷静に見直し始めている。

 2007年7月の参議院選挙結果は、その明確な意思表示である。次期総選挙で冷静さを取り戻した国民が最終判断を下し、政治がその意向に従うのが正しい対応である。日本の政治を「売国政治」から「国民の幸福を追求する政治」に糺(ただ)さなければならない。
(引用終わり)

 右寄りの保守主義者や、中国や韓国たたきをしているネット右翼の人たちに、郵政民営化賛成か反対かを問えば、従米主義者か、愛国主義者かはっきりするように思います。それほど郵政民営化は、売国政策であることがはっきりしていると言わねばなりません。

   植草一秀の『知られざる真実』  「郵政株式売却強行が「売国政策である理由」

金融機能強化法改正案の問題点 [経済ニュース]

 金融機能強化法改正案が、延長国会で成立することが確実になったと東京新聞が伝えています。民主党が年内採決することに方針変更したためですが、金融機能強化法改正案は問題があるのではないでしょうか?

 金融機関は、公的資金の注入が可能になっても、信用に不安のある中小企業への貸し出しを増やすとは考えられません。少し前までは、信用保証協会の保証枠を増やすとか、融資基準を緩めるとかしていたと思いますが、このほうが直接的な効果があるのではないでしょうか? それよりも大きな問題は、金融機関の経営者の責任を問わないということだと思います。なぜ経営者の責任を問わないのかというと、自民党の支持基盤のひとつといわれる農林中金の存在があるように思います。公的資金の注入は現行の法律を使ってできるという話もありますので、金融機関の責任を問わないことが今回の改正の目的ではないかとの疑念があるのです。

 ZAKZAKは、「外資のカモ・農林中金…1兆円増資でも足りない実態」という記事で、農林中金のデタラメ振りを指摘しています。農林中央金庫は、1兆数千億円の巨額資本増強に踏み切ることを発表しましたが、金融界では「この程度の増資では足りないのではないかとささやかれているのです。いずれ公的資金注入は避けられないであろうと。

 『 農林中金のサブプライム住宅ローン関連を含めた証券化商品への投資残高は9月末時点で、6兆8230億円。驚いたことに、金融危機で市場が混乱するなか、3月末と比べて7823億円も増えているのだ 』というのです。そういえば、上野理事長だったと思いますが、サブプライムローン問題が深刻化したとき、「チャンスだ、さらに五兆円買増しする」と米紙に言い放っていたのを思い出します。本当に実行していたとは、狂っているとしか言いようがないです。

 さらに、『 これとは別に、2つの米住宅金融会社、連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の住宅ローンを担保にした証券の保有残高が3兆4568億円ある。 前述の証券化商品と合わせ、実に10兆2798億円もいわくつき商品に投資している 』のです。ファイーメイやフレディマックは米政府が懸命に支えようとしていますが、農林中金はいつ破裂するか分からない“時限爆弾”を抱えているようなものなのです。

 いつの間にか農林中央金庫は、日本で最大の機関投資家になっていたのですが、『 農林中金は機関投資家といっても、投資経験やノウハウはない。外資系金融機関の間では、農林中金に持っていけば、どんな証券化商品でも買ってくれるから、いいカモにされていた。サブプライム問題が表面化し、各金融機関は証券化商品の売却に走り出したが、農林中金はせっせと買い続けた。そのため、今年3月から9月までに7823億円も残高を増やしている 』というデタラメ振りです。

 証券化商品というのは突然ババに変身する、ババ抜きゲームのババのようなものではでしょうか? ババになる可能性が高い証券化商品を今も買い増ししているかもしれないのですから狂っているとしか言いようがありません。

 朝日新聞によると、『 農林中央金庫の08年9月中間決算(単体)で、保有する証券化商品や投資信託などの含み損が08年3月期の約3.7倍の1兆5737億円に膨らんだ。積極的な海外投資が金融危機に直撃された。1兆円を超す資本増強も正式発表したが、上野博史理事長は経営責任の明確化について「白紙」と述べた 』 と上野理事長は責任を回避しています。

 上野理事長は、農水省の天下り官僚です。農林中金の理事長職は、年間四千万円以上の収入であることが国会で明らかになっています。上野理事長は、5,6年理事長職にあるということですから、2億円以上の収入を得ていることになります。そして、上野理事長は、証券化商品すべての責任を追う立場にあるのです。

 今度の金融強化法改正案では、経営者の責任は問われないのですから、上野理事長の責任を問うことなく、公的資金という税金で尻拭いをされる可能性があるのです。もしかしたら、上野理事長一存ではなく、自民党政府が絡んでいるのかもしれません。もしそのようなことであれば、こんな理不尽なことはないと言わねばばなりません。


外資のカモ・農林中金…1兆円増資でも足りない実態(ZAKZAK)
増え続ける投資残高

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1兆円超の資本増強を実施する農林中金。公的
資金の注入は必要ないとしているが…


 1兆数千億円の巨額資本増強に踏み切る農林中央金庫。ただ、金融界では「この程度の増資では足りないのではないか。国会で審議中の金融機能強化法改正案の活用も必要になるだろう」(金融幹部)との声がもっぱらだ。麻生政権が大きく揺らぐなか、「自民党の支持基盤の1つ」(野党)とされる農林中金は正念場を迎えている。

 外資のカモ・農林中金…1兆円増資でも足りない実態(ZAKZAK)の記事全文

 金融法案が年内成立へ 民主、採決に方針変更 (東京新聞)記事全文

 農林中金、9割減益 経営責任、上野理事長は「白紙」 (朝日新聞)記事全文

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麻生首相、また問題発言 [ニュース]

首相、何もしない人の分なぜ払う 医療費で発言(東京新聞)2008年11月27日

 麻生太郎首相が20日の経済財政諮問会議で、「たらたら飲んで、食べて、何もしない人(患者)の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」と発言していたことが26日に公開された議事要旨で分かった。

 首相は19日の全国知事会議で「医師は社会的常識がかなり欠落している人が多い」と発言し、陳謝したばかり。病気になるのは本人の不摂生のためとも受け止められる発言で、波紋が広がりそうだ。

 20日の諮問会議では、社会保障制度と税財政の抜本改革などを議論した。首相は同窓会に出席した経験を引き合いに出し「(学生時代は元気だったが)よぼよぼしている、医者にやたらにかかっている者がいる」と指摘した。

 その上で「今になるとこちら(麻生首相)の方がはるかに医療費がかかってない。それは毎朝歩いたり何かしているからだ。私の方が税金は払っている」と述べ、努力して健康を維持している人が払っている税金が、努力しないで病気になった人の医療費に回っているとの見方を示した。

 さらに「努力して健康を保った人には何かしてくれるとか、そういうインセンティブ(動機づけ)がないといけない」と話した。(共同)


 世の中は、富める者も、貧しき者もお互いが助け合って、共助の精神で成り立っているのではないでしょうか? 麻生首相の今回の問題発言は、この社会の根幹である共助の精神を揺り動かすものであり、今後に悪影響を与えるものになるように思われます。

 麻生首相の「たらたら飲んで、何もしない人の分の金を何で払うんだ」という発言は、強者、富有者の論理であり、小泉純一郎氏の「格差は悪いことではない」発言と、共通性を感じてしまいます。

 政治というものは、弱者にも配慮して、国民の生活を守ることが目的なはずです。麻生首相の発言は、首相の資質うんぬん以前の、政治家として失格しているのように思われます。 若いときから遊び人であたったらしい麻生太郎氏は、何をしようと政治家になったのでしょうか? よく分かりません。

 漫画を愛読する麻生首相は、新聞を読まないと公言されていますが、物事を深く考える習性が無いように感じます。発言が軽いのです。確たる政治理念といったものが無いので、それで発言がぐらぐら揺れてしまっているのではないでしょうか?

 それでいて、天上天下唯我独尊的になっていて、世の中は自分中心で廻っているのです。自分は正しいと思いこんでいるのですから、〇〇につける薬はないというたぐいの話になってしまいます。安倍晋三元首相もそうでしたが、自民党の右よりの保守政治家は、思想的深みに欠けているように感じます。

 いずれにしましても、今回の問題発言は、ひどすぎるように思います。


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世界最大のごみ拾い、千葉県で [小さなニュース]

 千葉県内の湾岸地域や九十九里浜などの21市町村が参加して、世界最大規模のゴミ拾いが24日、一斉に行われました。約1万1000人が参加したというのですから驚きます。

 掃除をすることは、生活が乱れたと感じたときなどに、生活の規律を取り戻すことに効果的だと思います。確かに掃除をすると、空気が清浄になったように感じます。

 「いま見ている現実は、自己の内面の反映に過ぎない」と何かの本で読んだのを思い出しますが、掃除することによって、自己の心の中も同時に掃除しているのかもしれません。 さっそく、身の回りの整理整頓をすることといたしましょう。



千葉県で“世界最大のごみ拾い” 21市町村で一斉に(東京新聞)2008年11月24日

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 “世界最大規模のごみ拾い”で、路上のごみを拾う参加者たち
=24日午前、千葉市中央区


 “世界最大規模のごみ拾い”と銘打ったイベント「湾岸まるごとゴミ拾い」が24日、千葉県内の湾岸地域や九十九里浜などの21市町村で一斉に行われ、計約1万1000人が参加した。

 このイベントは同県浦安市在住のDJ、KOUSAKUさん(41)が「地球環境を守るために自分でできることを始めよう」と、実行委員会を立ち上げて呼び掛けた。賛同した約2400人のボランティアに千葉県や企業各社が協力して実現した。

 ごみを拾えば千葉マリンスタジアム(千葉市)で行われるライブやトークショーに無料で参加できる特典付きで、午後には堂本暁子知事や斉藤鉄夫環境相がトークショーに出演した。

 千葉市内でごみ拾いに参加した田島静子さん(32)は「近所に住んでいるので、まずはできるところから始めようと思い参加しました」と笑顔で話した。


 ◇  ◇


植草さんのブログ『知られざる真実』の紹介
11月25日 小沢民主党攻撃に躍起の偏向メディアより

 マスメディアは、麻生首相による第2次補正予算案の臨時国会提出先送りを問題にするのではなく、小沢民主党が、テロ特措法を人質に取ろうとしているのではないかと非難する偏向報道をしております。なかでも公共放送のNHKまでもが偏向しているのは問題であると思います。

 植草さんのブログによると、【 11月24日のNHK日曜討論では、インタビュアーの影山日出夫氏が小沢氏のイメージを悪化させようとするピントはずれの質問を執拗に繰り返した。
影山氏は以下の諸点について質問を繰り返した。
①世論調査では麻生VS小沢で、2倍程度の差がついているがどう思うか。
②一連の政治行動は麻生政権を追い込む政局優先の行動ではないか。
③テロ特措法、金融機能強化法を人質に取るのか。
④麻生政権を解散に追い込めないと小沢氏の求心力が低下するのではないか。
⑤党首討論を行うべきではないか。 】

 この質問の内容を見ますと、麻生政権に肩入れして、何か悪意をもって質問しているのではないのかと疑いたくなってしまいます。

 【 これまで「天下り」を中心に利権を吸い尽くしてきた特権官僚は、政権交代実現を心の底から恐れている。形成を逆転するには、民主党代表の小沢一郎氏の影響力を低下させなければならない。
 小沢氏に対するマスメディアの異常なまでの攻撃モードは、こうした事情を背景にしていると思われる 】

 いずれにしても、自公政権は追いつめられているので、なりふり構わぬ攻撃を仕掛けてくるのだと思います。

 【 「悪徳ペンタゴン(権力構造)」は総力をあげて政権交代阻止に力を注いでいる。この抵抗を制圧して政権交代を実現しなければならない。政権交代が実現して初めて日本の暗黒の夜が明ける。偏向メディアによる情報操作のからくりを見破り、政権交代実現への王道から道を踏み外さぬように気をつけなければならない 】 と植草さんは結ばれています。

 いまの日本の政治状況は、民主主義が機能不全に陥ってしまっているのだと思います。権力側は、メディア操作によって民意をねじ曲げてでも権力を維持しようと悪あがきしてくるでしょう。 何としても、政権交代を実現して、暗黒の夜を明けさせなければなりません。

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APEC会議での麻生首相の満面の笑みにひと言 [時事問題]

 麻生首相が、金融サミットやアジア太平洋経済協力会議(APEC)など一連の外交日程を通じ、定額給付金などをめぐる内政の迷走を外交で挽回しようと懸命になっているようです。

 しかし、世界的な大不況になりそうだとささやかれ、国内経済が既に疲弊している現況下では、外交は二次的で、国内問題が最優先でなければなりません。外交は、国内問題の延長線上にあるべきものと思います。世界各国においても国内問題で手一杯の状態のはずです。外交で内閣の得点を稼ぐなどという発想は本末転倒なのだと思います。

 それで、民主党は、党首会談で第2次補正予算案が提出されれば協力すると申し出たのですが、麻生首相は、小沢代表の言うことは信用できないと先延ばししようとしています。これは国民の生活より政局を優先する姿勢であり、さきの「政局より緊急の景気対策だ」と解散を先送りした時の言動と、論理的に矛盾しています。言っていることとやっていることが違うのです。

 本来であれば、野党に頭をさげてでも法案を通そうとするのが政府の当然の務めのところ、野党のほうから法案を通しましょう言ってきているのに、信用できないから拒否するというのは、国益よりも党利党略優先以外の何ものでもありません。

 APEC会議の首脳が並んでの記念撮影での、麻生首相のはちきれんばかりの笑顔は、首相になって得意満面という姿を反映しているのではないでしょうか? 麻生首相には、国民の生活の先行きの厳しさなど実感できない、他人事であることを象徴しているように思えてなりません。



首相、「直球外交」も空回り 内政迷走で成果上がらず(朝日新聞)2008年11月25日

 「政局より政策」を理由に衆院の解散・総選挙を先送りした麻生首相が、金融サミットやアジア太平洋経済協力会議(APEC)など一連の外交日程を通じ、率直に主張をぶつける「直球外交」を展開している。しかし、結果は空回り気味。定額給付金などをめぐる内政の迷走を外交で挽回(ばんかい)するのは容易ではない。

 22日、ロシアのメドベージェフ大統領との初会談。首相は開口一番、領土問題を取り上げ、「国境線の問題も含め画定していないことが不安定な要素になっている」と前進を迫った。大統領は「このような率直な会談が好きだ」と応じたが、年内で合意していたプーチン首相の訪日は来年への先送りが決まった。

 22日の中国の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席との会談では、金融サミットで表明した国際通貨基金(IMF)への1千億ドル拠出に同調を促したものの、主席は「金融危機にともに努力していきたい」。金融サミット時に続き、具体的な参加表明は今回もなかった。電話会談で自ら呼びかけ、APEC前後で調整したオバマ米次期大統領との会談も「外交スタッフが固まっていないと断られた」(政府筋)。

 そもそも内政基盤が固まらない中、外交で具体的な成果を得るのは難しい。海上自衛隊によるインド洋での給油活動についても、延長法案が解散先送りで民主党の協力が得られず、12月以降に成立がずれ込んだ。ブッシュ米大統領との22日の会談では「1年延長する法案を国会で審議中。活動継続に向けて最大限努力したい」。初の日米首脳会談で実績をアピールできなかった。

 12月に入っても、日中韓首脳会談や東アジアサミットなど首脳外交が続く。ただ、与党からは「税制改正や予算編成など内政で難題を抱え、外交に精力を尽くす余裕があるのか」(幹部)と冷たい視線が向けられ始めている。(リマ=餌取稔也)

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家族の大切さエッセーに 高千穂の主婦執筆 [小さなニュース]

 家族の愛の絆(きずな)の大切さを綴ったエッセー「母さんのたまご焼き―無償の愛の深さに気づいて」を、宮崎県高千穂町三田井の主婦佐藤江美さんが文芸社から出版したというニュースが、朝日新聞マイタウン宮崎版に載っていました。

 「両親の背中を見て、人としての生き方や心の在り方を学ぶことができた」とこれまでを振り返る佐藤さんは、両親への感謝の気持ちを残そうと半年がかりで書き上げたのだそうです。

 このニュースを読んで、私は思い出したことがあります。それは、原因不明の難病で、身体を動かすとすぐに疲れて休息をとらなければならない、視力が極端に弱く、厚さが2センチもあるようなメガネをかけないと見えない、おまけに、ほとんどの髪の毛が抜けてしまい、宇宙人のような外見の40代の女性を主人公にしたテレビのドキュメンタリー番組でした。この女性は、小学校に通う息子と2人で暮らしていました。

 この難病の女性のもとに、2歳くらいの同じ難病を患っている子供を持つ母親が、その子と一緒に、同病者としての意見を聞きに訪ねてくるシーンがありました。この母親は、子供の難病が受けいれられなくて、これまで隠れるようにして生活していたのです。

 いろいろ話しているうちに、難病の女性は、この母親の前に、ケースの箱のようなものを押入から運んできました。そのケースを開けてみると、入っていたのはカツラなのでした。このカツラは、彼女の息子が、始めて授業参観の日を迎えたとき、丸ハゲの頭では子供が恥ずかしいだろうと思って買ってきたものだそうです。

 しかし、その時、息子は「カツラなんかつけなくてもいいんだよ、そのままで」 と言ったというのです。それで、カツラをつけずに行ったので、このカツラは一回も使われることがなかったというのでした。

 息子さんは、ありのままの母親を愛していたのです。息子さんの母への愛は真実の愛であったのですね。母子の愛は、外見など問題ではない魂と魂の絆といえるものではないでしょうか。私の子どもの頃を省みれば、すごく外見を気にしていた自分がいて、深く恥じ入ってしまいました。

 親と子の愛というのは、何よりもまして深いのが本来の姿なのだと思います。これからも、両親に感謝して生きていかなくてはと改めて思ったのでした。



家族の大切さエッセーに 高千穂の主婦執筆(朝日新聞)

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  家族の愛と絆(きずな)の大切さをつづったエッセー「母さんのたまご焼き―無償の愛の深さに気づいて」=写真=を、高千穂町三田井の主婦佐藤江美さん(47)が文芸社から出版した。両親への感謝の気持ちを残そうと半年がかりで書き上げた。

 佐藤さんは「最近の家族を巡る事件に胸がつまる思い。私のささやかな体験で、家族や親の大切さに気づいてもらえたら、うれしい」と話している。

 4人きょうだいの長女として生まれた佐藤さん。女性問題を起こしながらも子煩悩だった父親と、生活苦に耐えながらも子どもたちにあふれんばかりの愛情を注いだ母親。壊れかけた夫婦仲が雪解けした矢先、2人は交通事故で命を落とした。

 両親を失った動揺、預けられた祖父母宅での葛藤(かっ・とう)……。エッセーは、貧しくても母の愛に守られていた日々を両親の生き方を振り返りながらつづった。

 佐藤さんは「2人の背中を見て、人としての生き方や心の在り方を学ぶことができた」と振り返る。ペンネームは「ゆうき あおい」。勇気を持った生き方をしたいと名付けた。

 単行本、124ページ、1100円。文芸社(03・5369・2299)。
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首相の論理矛盾は許されない [時事問題]

 毎日新聞によると、『麻生太郎首相は、21日夕、訪問先のリマ市内のホテルで同行記者団に、08年度第2次補正予算案について「(民主党の小沢代表の)話は危ない。信用できない。一年ぐらい前も辞めると言って、辞めなかったりしている」と述べ、党首会談の際に2次補正を今国会に提出すれば審議・採決に応じるとした小沢氏の話は信用できないとして、今国会の提出を見送る考えを明らかにした。』と伝えられています。

 麻生首相は、自民党総裁選当選の挨拶で、「選挙に勝って初めて天命を果たしたということになる」と宣言しました。しかし、首相就任後の内閣支持率の低迷、自民党内での選挙情勢の調査で劣勢が伝えられると、解散を躊躇してしまいました。そこへ、アメリカのリーマンブラザーズの経営破たんが起きると、「百年に一度の経済不況である。解散どころではない、緊急経済対策こそい急がれねばならない。政局より政策だ。」といって解散を先送りしました。

 ところが、麻生首相は、第2次補正予算案を臨時国会に提出することをかたくなに拒んでいます。財務省幹部が、臨時国会に提出することは可能と断言しているにかかわらずです。そして、、『「(民主党の小沢代表の)話は危ない。信用できない』ことを予算案提出拒否の理由にしたのです。

 年を越すための資金繰りに苦労している中小企業は多いはずです。景気の先行きを考えたら、一刻も早く第2次補正予算を通そうと努力するのが政府の務めではないでしょうか? これでは政府は国民をないがしろにしているといわねばなりません。

 麻生首相は、政局より政策だといいましたが、小沢代表が信用できないから拒否するというのでは、国民無視であり、政策より政局を優先していることは明らかとなってしまいました。麻生政権は、論理矛盾に陥っているのです。これは、漢字誤読問題と同じように、一国の首相としては許されることではありません。

 麻生首相は、始めから政策より政局を優先させていたのではないでしょうか? いまや、麻生自公政権は、国民を無視して、政権維持だけが政治目標となってしまったと言わざるを得ません。



「首相として情けない」小沢代表、麻生発言に反撃(朝日新聞)2008年11月22日

 民主党の小沢代表は22日、麻生首相が小沢氏の発言を「信用できなくなった」と語ったことについて、「総理大臣として情けない。あまりにもレベルの低い話で、論評しようもない」と反発した。福島県郡山市で記者団に語った。

 17日の党首会談で、小沢氏は第2次補正予算案が今国会に提出されれば「常識的な審議をする」と発言。首相側の出席者の一人は会談後、その際に小沢氏が「首をかけてでもやる、と言った」と説明した。これに対し小沢氏は「議員辞職をすると言ったのか」と会見で問われ、「言ってない」と否定していた。

 これについて首相は21日、「辞めると(私や河村官房長官ら)7人の前で言った。この人の話あまり信用できなくなっちゃった」と批判。小沢氏は22日、「議員辞職するとは言ってない。『結果が違ったら党首としての責任をとる』と言った」と説明した。

 また、「信用できなくなった」発言と2次補正の提出先送りが一部で結びつけられて報じられたことに関連し、小沢氏は「僕の話でもって(2次補正を)出すか出さないか決めるって、そんなレベルのことではないと思う。総理大臣としては程度がひどすぎる発言だ」と語った。

 党首会談に同席した鳩山由紀夫幹事長も22日、大分県中津市で記者団に「小沢代表は『代表の責任においてやる。そこを信じてくれ』と言った。麻生さんはあえて曲解している」と主張。「首相の言葉の方が危ない、と国民は思っている。小沢代表は言葉を慎重に選んで話しており、『信用できない』と切り捨てられたらたまらない」と批判した。

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「白帯車」復活運転へ 名鉄パノラマカーと奥田発言 [小さなニュース]

記念系統板つき「白帯車」復活運転へ 名鉄パノラマカー(朝日新聞)

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往時のパノラマカー白帯車=名鉄提供

 名古屋鉄道は16日と24日、今年末で通常運行から引退する7000系パノラマカーの白帯車に記念系統板をつけて復活運転する。別れを惜しむファンの期待に応えたという。乗車には整理券などが必要。

 「白帯車」は特急車両であることを強調するために赤い車体の窓下を白く塗り、82~02年に運行された。内装も、シートの色や枕カバーに特徴がある。10月19日から復活運転している。記念系統板をつけた列車は「名称列車」とも呼ばれ、地名や沿線の行事などの名称を掲げてPRする。67~00年、パノラマカーでも運行され、今回はその両方がそろった形で走る。

 16日は午前10時42分から、「津島号」の記念系統板をつけたパノラマカーが、津島線藤浪駅(愛知県愛西市)―尾西線森上駅(同県稲沢市)を1運行する。24日は午前10時40分から「三河湾号」が、西尾線桜井駅(同県安城市)―蒲郡線蒲郡駅を走る。それぞれ当日午前9時から藤浪駅と桜井駅で乗車整理券を配布し、終点の森上、蒲郡両駅で約1時間、撮影ができるという。乗車には整理券とともに、当日有効の「フリーきっぷ」も必要。

 名鉄は29日に河和線、12月6日に名古屋線でも同様のイベント列車を走らせる予定。



 トヨタ自動車の奥田碩取締役相談役の問題発言

 トヨタ自動車の奥田碩取締役相談役は、12日に開かれた「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」で、「テレビや新聞が、厚労省をたたきすぎている、腹が立つから、マスコミに対して報復でもしてやろうかと。スポンサーを降りるとか」 と発言しました。さらに、他の委員から「言い過ぎではないか」といわれたのに対して、「それは現実に起こっている」として、大企業が、マスコミに対して、スポンサーの立場を利用して、圧力をかけていることまで暴露しました。  

 トヨタの奥田氏は、「日本年金機構」の設立委員会の委員長にもなっていますが、トヨタは、無届で2000人の派遣労働者の契約を打ち切ったことを共産党に指摘されております。弱者をいじめて、2兆円もの経常利益を上げたトヨタの経営者が、年金問題の会議の責任者になっているのはどういうことなのでしょうか? 企業に不利にならないようにしようとすることは見え見えで、年金問題の利害の当事者が会議の責任者になっているところに、自公政権の本性が現れているように思います。

 この発言は、現在の権力支配者である財界人の傲慢さが言わしめたものといえると思います。また、元厚生次官刺殺事件の前になされたものであり、余りにも刺激的発言でありました。



トヨタ奥田氏「厚労省たたきは異常。マスコミに報復も」

 トヨタ自動車の奥田碩取締役相談役は12日、首相官邸で開かれた「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」で、テレビの厚労省に関する批判報道について、「あれだけ厚労省がたたかれるのは、ちょっと異常な話。正直言って、私はマスコミに対して報復でもしてやろうかと(思う)。スポンサー引くとか」と発言した。

 同懇談会は、年金記録や薬害肝炎などの一連の不祥事を受け、福田政権時代に官邸に設置された有識者会議で、奥田氏は座長。この日は12月の中間報告に向けた論点整理をしていた。

 奥田氏の発言は、厚労行政の問題点について議論された中で出た。「私も個人的なことでいうと、腹立っているんですよ」と切り出し、「新聞もそうだけど、特にテレビがですね、朝から晩まで、名前言うとまずいから言わないけど、2、3人のやつが出てきて、年金の話とか厚労省に関する問題についてわんわんやっている」と指摘し、「報復でもしてやろうか」と発言。

 さらに「正直言って、ああいう番組のテレビに出さないですよ。特に大企業は。皆さんテレビを見て分かる通り、ああいう番組に出てくるスポンサーは大きな会社じゃない。いわゆる地方の中小。流れとしてはそういうのがある」と話した。

 他の委員から「けなしたらスポンサーを降りるというのは言い過ぎ」と指摘されたが、奥田氏は「現実にそれは起こっている」と応じた。

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自民党の依存体質を問う [時事問題]

 元厚生省次官夫妻の殺害という殺伐とした事件が報道されていますが、麻生政権は、解散から相変わらず逃げまくっています。どうしてこんなに追いつめられてしまったのでしょうか?戦後60年以上自民党は、自民王朝といってもいいほど長期政権を続けてきたわけですが、王朝ぼけといいますか、自民党の皆さんは、依存症という病に冒されてしまったのではないでしょうか? アメリカ依存症、霞ヶ関官庁依存症、財界依存症、創価学会を母体とする公明党依存症など、重度の依存症のように思います。

 毎年やって来る「年次改革要望書」の内容が、数年すると皆実現していると報道されています。国会の答弁は、官僚任せで、メモを読むだけ、いろんな会議を立ち上げて、人材は財界人など権力側で方針案を作り、官僚に法律を作ってもらう、選挙では創価学会票をはなからあてにするといった具合です。

 こうして見てみますと、ほとんどがおんぶにだっこで、人任せであり、自立した姿は認められません。独自のアイデンティティーというものが、いつの間にか消失してしまったような気がします。こうした傾向は、小泉元首相の頃からひどくなったのではないでしょうか。小泉政権は無党派層を取り込んだ劇場型選挙で大勝しましたが、これがモルヒネのような効果を発揮して、自分で自分の立ち位置が分からなくなってしまったように感じます。 

 今、世の中の既成の秩序がガタガタと崩れています。最強軍事国家アメリカも崩壊の危機に瀕しているように見えますが、麻生政権は、従米路線に相変わらず依存しています。官僚機構がおかしくなると、一般職員に責めを負わせ、景気が悪くなるのが分かっているのに、消費税増税の方針を掲げて、大企業を喜ばせようとし、公明党の言うことには逆らえないまでになっています。これでは自民党の依存症はいつになったら直るのでしょうか?

 自民党には、独立自尊といった気概があるようには見えません。これは、何と言われようともできないといった矜持もなくなって、自らの権力維持のためには何でもありの、未練がましさだけが目立っています。 

 自民党は、今まで頼ってきたものがどんどん崩れてしまって、どうしていいか分からなくなってしまったのでしょうか? 長年の依存体質で頭の中が空っぽになってしまったのでしょうか? いまは、落選して無職になることを恐れて、自分の生き残りしか考えられないのかもしれません。

 おごる平家は久しからずといいます。人間は、謙虚で、控え目が大切だということが自民党を反面教師にして、実感させられます。何か、いまの自民党や麻生政権は、批判するに値するのだろうか、という疑問さえ感じるまでになってしまいました。


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